筋トレ初心者シリーズ

初めてのジム!フリーウエイトが怖いし緊張する・不安を解消します【初心者筋トレシリーズ】

初めてのジム!フリーウエイトが怖いし緊張する・不安を解消します【初心者筋トレシリーズ】
ジムに行きたいんだけど、なんか怖いんだよね。

よくこんな相談を受けたりします。

 

ざっくり悩みをまとめると

  • ジムに行ったこと無いから緊張する

  • ダンベルやバーベルの使い方が分からない

  • なんか周りからジロジロ見られそう
  • 一人で行くのが不安

  • みんなより太っている(痩せている)から場違いな気がする

  • ムキムキのマッチョが険しい顔してるから怖いそう

 

今回の記事は、あなたがジムに行く/フリーウエイトエリアに行くのが怖い・緊張する・不安という悩みの対策を解説していきます。

この記事で分かること

  • ジムを怖がる理由が分かる
  • 周りから見られる理由が分かる
  • 実際はあまり見られていない理由が分かる
  • 最低限のジムマナーが分かる
  • ジムで「自分だけの時間」を確保する方法

 

ジムでのフリーウエイトを恐れている最大の理由

あなたがジムのフリーウエイトを恐れる理由はこの2つです。

  • ガチ勢が怖い

  • 周りに見られて恥ずかしい

 

ガチ勢が怖い=あなたの勘違い

 

たしかに見た目はデカくていかついです。

フリーウエイトエリアで、険しい顔で重いダンベルを持ち上げて近寄りがたいかもしれません。

 

でも、冷静に考えてください。

100kgを超えるウエイトを笑顔で何回も持ち上げるなんて、人間やめかけてますよ?(笑)

 

筋トレは、毎回自分の記録・限界をちょっと超える作業なんです。

なので、真剣になって集中しないと怪我をする恐れもあります。

それが周りからは怖く映るのかもしれません。

 

しかし、ガチ勢と言われる人達は、話してみると明るくて面白い人が多いです。

そして、筋トレを真面目にする人に対して優しいです。

ガチ勢が怖いイメージを持っているのは、あなたの勘違いかもしれません。

 

周りに見られる理由

もし、あなたがジムで周りに見られるとするなら理由はこの2つです。

  • 間違った行動をしている

  • マナーを守っていない

 

・間違った行動をしている

たとえば、あなたがハンバーガー屋でハンバーガーを食べてたとします。

向かいの席で、男性が鞄から取り出した牛丼を食べだしました。

あなたは無視することができますか?

 

ジムでも同じです。

その場所で間違った行動をしていると目立ちます。

だから見られるのです。

 

あなたがフリーウエイトエリアで、正しくダンベルやバーベルを使っているなら、周りから見られることはありません。

 

例外として、珍しい種目を行っている場合は物珍しそうに見られるかもしれません。

これは中級者や上級者がおこなうことなので、今は気にしなくて大丈夫です。

 

・マナーを守っていない

ジムに限らず、マナーを守っていない人は目立ちます。

 

あなたは「ジムに来るのは初めてなんだからジムのマナーなんて知らないし、スタッフにも教えてもらってない」と思うでしょう。

 

最低限のジムマナーについて後述していきます。

 

ジムが怖いあなたに知っておいて欲しい7つのこと

あなたがジムに行くのが怖い、フリーウエイトエリアは仕切りが高いと思っているなら、これらのことを先に知っておく必要があります。

  • 緊張するのは初日だけ

  • 自分のトレーニングに集中している

  • 誰もが初めは素人

  • あなたのことを応援している

  • 多くの人が自己中心的

  • あなたより他の人を見ている

  • まれな少数派が見ているだけ

一つひとつ解説していきます。

 

緊張するのは初日だけ

誰でも「初めて」は緊張します。

友達も恋人も隣にはいなくて、一人で入会した場合はかなり緊張・不安があると思います。

 

それも初日だけです。

ジムは基本的に、一人で黙々と筋トレしたり、走ったりする場所なのですぐに慣れます。

もしあなたが、ジム初日にどんな行動をすればいいのか分からないのであれば、こちらの記事も一緒に読んでみてください。

 

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自分のトレーニングに集中している

あなたも必死に筋トレを始めたらわかると思いますが、

みんな、自分のことで頭がいっぱいです。

 

  • 筋肉に効いているだろうか

  • いま何回できたっけ?

  • 次の種目は何しようかな?等

 

自分のトレーニングに集中して、自分のことしか考えていません。

 

もし、あなたを見ているとしたら「次、あのダンベル(マシン)使おう」と思っています。

あなたを見ているのではなく、あなたが使っている器具を見ているのです。

 

誰もが初めは素人

誰もが始めは素人です。

ムキムキのマッチョも昔はあなたと同じ素人だったのです。

なにも恥ずかしがる必要はありません。

 

たまに少し痩せてからジムに行こうと考える人がいますが、

ジムに通うためにスタイルを良くするのではありません。

 

スタイルを良くするために、ジムに通うのです。

なにも気にする必要はありません。

 

あなたのことを応援している

ガチ勢は初心者の人を密かに応援している人もいます。

 

なぜなら自分が好きな筋トレに挑戦してくれているからです。

あなたが頑張った結果、どんどん変わっていく姿をガチ勢も嬉しく思っているかもしれません。

 

多くの人が自己中心的

多くの人が、自分のことばかり考えて、あなたに気づかないでしょう。

 

  • 鏡の前でウェアを上げて腹筋をチェックしたり、
  • パワーラックでウエイトを入れ替えたり、
  • ジムに来たことを証明するために写真を撮ってSNSに投稿したり、

 

みんな自分に夢中になっています。(笑)

 

あなたより他人を見ている

たとえば、あなたがジムに半年ほど通い続けて、ベンチプレスが80kg持ち上がるようになったとしましょう。

ある日、ジムに行くと2人の男性がベンチプレスをしていました。

  • 30kgを持ち上げるAさん
  • 200kgを持ち上げるBさん

 

あなたは、どちらに注目しますか?

ほとんどの人が、Bさんに釘付けになるでしょう。

 

ジムで注目されるのは、すごくマッチョな人・高重量を上げる人・変な行動をしている人です。

ジムに行っても、あなたより目立つ人がいるでしょう。

 

まれな少数派が見ている

たまに、あなたを見る人がいるかもしれません。

しかし、その人はあなたの周りにいるすべての人をチェックしています。

 

なぜなら、その人は自分と他人を比較せずにはいられないからです。

SNS上でもいるでしょう。

 

だから気にする必要はありません。

無視して、筋トレを続けましょう。

 

これだけは守ろう!最低限のジムマナー

もし、あなたのことを見ているとしたら、ジムのマナーが欠けているからかもしれません。

 

しかし、入会時にスタッフに教えてもらっていない。

もしくは忘れたというパターンも多いでしょう。

 

ジムのマナーを守っていれば、そうそう目立つようなことはありません。

 

ここでは、最低限のジムマナーを解説していきます。

  • セーフティーバーとカラーを使う

  • パワーラックでダンベルを使用しない

  • 使用後はアルコールで拭く

  • インターバル中にスマホをいじらない

  • 一度に2つの器具を独占しない

  • 使い終わったら元に戻す

  • 周りに礼儀正しくする

 

 

セーフティバーとカラーを使う

画像(セーフティバーとカラー)

パワーラックでバーベルを使うとき、必ずセーフティバーとカラーを使用してください。

これはあなたを危険から守るためです。

 

もしあなたが、セーフティバーを設置せず、重すぎてバーベルを持ち上げられないと大惨事になります。

 

カラーを付けずにバランスを崩してしまうと、ウエイトが雪崩のようにバーベルから落ちてしまいます。

そうなるとすごい音がしますし、周りもヒヤヒヤして注目せざるおえません。

 

ちゃんとセーフティバーとカラーを使うようにしてください。

 

パワーラックでダンベルを使用しない

パワーラックは基本、バーベルを使う場所です。

 

たまにダンベルを持ち込んでアームカールをしている人がいますが、正直迷惑です。

 

パワーラックは限られた台数しかないので、バーベルを使わないのであれば、他の場所でダンベルを使いましょう。

 

使用後はアルコールで器具/ベンチを拭く

筋トレをしたら少なくとも汗をかきます。

汗でベトベトになった器具/ベンチを誰も触りたくありません。

 

ジムにはアルコールとハンドタオルが用意されているので、みんなが気持ち良く使えるように、使用後はアルコールで拭くようにしましょう。

 

インターバル中にスマホをいじらない

セット間のインターバルは数分とります。

その間、暇なのか多くの人がスマホを見ています。

 

そうすると大半は、時間が経つのを忘れてスマホに没頭しています。

 

忘れないで欲しいのは、ジムはあなただけの場所ではないということです。

あなたが終わるのを待っている人がいることを忘れないでください。

 

スマホのアプリでトレーニングメニューを管理している場合は、入力してすぐにスマホを置いてください。

リンク:筋トレ、食事管理に適しているスマホアプリの紹介

 

一度に2つの器具を独占しない

ジムが混雑している時に、2つ以上のマシンやダンベルを独占しないでください。

 

スーパーセットやドロップセット等で複数のマシンやダンベルを使う方法がありますが、混在時にされると、かなり迷惑です。

 

混雑している時は、可能な限り1度に1つの器具を使うように心がけてください。

 

たまに、ダンベルを4セット用意(計8個)してサイドレイズしている人がいますが、さすがにスタッフに注意されていました。(笑)

 

使い終わったら元に戻す

海外では使ったまま放ったらかしなジムが多いようですが、日本のジムではそうはいきません。

 

筋トレ直後は、息が上がってまともに物事を判断できない時があります。

ウエイトを片付けたと勘違いして、次の種目に移る場合も少なくありません。

 

でも、次に使いたい人は、まだ人が使っているのかどうか判断に困ってしまいます。

 

人は間違いを犯したくない生き物です。

途中に来られて「まだ使っています」なんて言われたらすごく恥ずかしいし、嫌な気分になります。

 

最悪、言い争いから喧嘩に発展する可能性だってあります。

 

小さい頃から言われているフレーズです。

 

「使ったら元に戻す」

 

ジムにはママはいません。

大人であるみんなが、使い終わったら元に戻すだけで、全員快適にジムで過ごせるのです。

 

周りに礼儀正しくする

ジムに着くなり、一人ひとりに挨拶をしろと言っているわけではありません。

 

目があったり、廊下ですれ違ったら会釈する程度の礼儀正しさがあってもいいと思います。

 

器具を使っているか分からない場合は、近くの人に「すみません。ここって誰か使ってますか?」と丁寧に聞くとか

 

使いたいダンベルがかぶってしまったら、譲って他の種目をやったり、「何セットで終わりますか?」と訪ねてみるなど

 

それがキッカケで、ジム仲間ができるかもしれませんし、周りに気を配る配慮は多少必要です。

 

ジムで「自分だけの時間」を確保する方法

どうしても周りの人と関わりたくないというのであれば、ジムのマナーを守った状態で、イヤホンをしてあなたの好きな音楽をひたすら聞きながら筋トレをしてください。

 

そうするとあなただけの時間を確保できます。

 

私は、ジムのドアを開けた瞬間から周りの音を遮断しています。(スタッフの挨拶には会釈で応える)

そこから自分のトレーニングが終わってシャワールームに入るまで、ずっと音楽で周りの音はほとんど聞こえません。

 

完全に自分だけの時間です。

 

トレーニングの間、今日の自分の目標を達成しようと必死なので、周りのことなんて気にする余裕がありません。(最低限の気配りはしています)

 

ぜひ、あなたも自分の好きな音楽を聴きながら自分と向き合ってみてください。

リンク:ノイズシャンセリングイヤホンの紹介

 

まとめ

今回の記事では、あなたがジムに行く/フリーウエイトエリアに行くのが怖い・緊張する・不安という悩みの対策を解説しました。

 

・あなたがジムのフリーウエイトを恐れる理由はこの2つです。

  • ガチ勢が怖い
    →あなたの勘違い。ガチ勢は真剣なだけで、優しい人が多い。

  • 周りに見られて恥ずかしい
    →見られる理由は、間違った行動をしている/マナーを守っていない

 

・ジムが怖いあなたに知っておいて欲しい7つのこと

  • 緊張するのは初日だけ

  • 自分のトレーニングに集中している

  • 誰もが初めは素人

  • あなたのことを応援している

  • 多くの人が自己中心的

  • あなたより他の人を見ている

  • まれな少数派が見ているだけ

 

・これだけは守ろう!最低限のジムマナー

  • セーフティーバーとカラーを使う

  • パワーラックでダンベルを使用しない

  • 使用後はアルコールで拭く

  • インターバル中にスマホをいじらない

  • 一度に2つの器具を独占しない

  • 使い終わったら元に戻す

  • 周りに礼儀正しくする

 

・ジムで「自分だけの時間」を確保する方法

ジムのマナーを守った状態で、イヤホンをしてあなたの好きな音楽をひたすら聞きながら筋トレをしてください。

自分だけの時間を確保できます。

 

これで、あなたはジムを怖がる必要もなく、思いっきりフリーウエイトエリアでダンベルやバーベルを使うことができます。

 

ここからが自分の理想の体を手に入れるためのスタートラインです!

 

ジムに行くのが怖いという友達がいるなら、この記事を思い出してアドバイスしてあげてください。

あなたのことは誰も気にしていないと(笑)

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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